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過去の合格者の声

2015年度
2016年度

東京藝術大学 [ 油画専攻 ] 合格
 
小林 淑華 吉祥女子高等学校 卒

受験は今年で3度目でした。自分は真面目だけが取り柄だと思っていたので、出席数だけは誰にも負けんと言わんばかりに、何をするでもなく朝早くから予備校に来てたりして、でもいざ絵を描こうとすると、何をやってもダメな気がして、自信が持てなくて、もうダメなんじゃないかと、家に帰って布団に包まってずっとめそめそしてました。
気がついたら2浪目、浪人は2年までと決めていたので、今年で最後、と思うと、追い詰められた気がして、背筋がゾッとして、今年で決めなくては、やらなくては、とりあえず描かなくては…でもそんな中で描けもせず、どよどよした日々を送っていました。年が明けて、いよいよ本腰を入れなければ、となったときに、緊張感で胸が詰まりそうになる中、不思議と楽観的な自分もいて、…………きっと希望通りにならなくても、どこに行っても、行き着いた先で、ずっと、自分は絵を描いていくんだろうな、描いていきたいな、……と思うと、今まで縛られてた変なこだわりとか、どうでもよくなった気がして、最後の三週間ほどはほんとうに絵が描くたくて、そんな気持で絵を描けるようになった、気がします。

美大受験は絵を楽しんだものが受かるとかそういう言葉は大嫌いですが(結局、受かれば楽しかった思い出になるし、落ちれば苦い思い出になる、と私は思う)、受験という本当にほんとうに辛いつらい体験の中で、今、やりたいことをやっているんだ、と自信を持つことは大切だと思います。

 

 

東京藝術大学 [ 油画専攻 ] 現役合格
 
林 裕人  桐朋高等学校 卒

タチビの油絵科でずっと描いてきて、参考作品や、作家さんのかっこいい作品に憧れていろんなことをやってきた、まあやろうとしてきたけど、身の丈に合ってなかったからか、あるいは移り気だったからか、全然思ったような上手い具合の作品を作ることが出来なかった。
こうすればこうなるだろう、みたいな「作り」の部分ばかりに走ってしまい、仮にその箇所はそこそこかっこよくできたとしても、結局、より詰めていく描写の段階の動き方で自分の実感ある仕事に繋がらなかったり、周りの箇所との調和がとれていなかったりして、完成度のある作品は全くと言っていいほど出来なかった。その結果、自分の強味とか持ち味とかそういうものを見つけることが出来ないまま受験を迎えてしまった。周りのみんなはだいたいカラーが決まってくるというか、自分のできることの精度を上げる方向で上達していっていたのに、僕はといえば毎回違うことをしていて、直前講習会ではわりと焦っていた。
そんな中で迎えた試験はなんかもうよくわかんなかったから、あんまり変なことを考えずに、ただ課題に対して狙いを持って画面で答えることに一生懸命になれたのがよかったんだと思う。あと運もよかった。
僕はイマイチできなかったけど、自分の好きな作家を知ったり、自分が絵画で表現したいことを考えたりして、自分の軸みたいのを探せると良かったんじゃないかと思う。僕は奈良さんの絵良いなーっていうのと、自分は空間に興味があるってことだけは3年くらいやってようやく気付いた。(ほんとはもうちょっといろいろ考えたりしたけど。)

一次試験は当日の完成度の低さに愕然として、てっきり落ちたものだと思っていたけど、幸運にも前日のタチビでの課題が生かせたことで答え方がよかったのか通過することが出来た。そこからはアトリエの雰囲気も変わったし、斜に構えた態度とか遅刻もやめて、真面目に自分のできることに取り組んだ。ただやっぱり描き方は定まらなかった。
いよいよ2次当日、音楽聴いたり、イメトレしたり、精力剤飲んだりして感度とやる気を高めて会場に向かった。教室に入場する待ち時間にふと見た木の形が印象的で、結果的に油にもそれをメインモチーフに使うことになったりした。気の持ち方はほんとに大事だと思う。
廊下を鐘の音が駆け抜けて、試験が開始する。芸大はなんかこういう変な伝統とか、ところどころに見られる高圧的な態度がむかつく。それはそうと、課題は「校内のスケッチと球体を組み合わせて描きなさい」ということで、ひねりのないストレートなものだった。描きゃいい課題なので、とにかく描いた。割と良い狙いも見つけられたから、描き切ればなんとかなるのかもしれないと思いながら描いていた。
それでも初日終了時の画面はうんこみたいな色が蔓延していて、とても鬱々とした気分でタチビに帰った。そこで先生に構図のこととか色々アドバイスをもらって、翌日の初動で大きくテコ入れしたところ、なんとなく復活の糸口が見えた感じがして、そこからはどんどん手を入れていけた。ちょっと楽しかった。先生にはとても感謝している。
3日目は描きながらなんかもう色々こみ上げてきた。4歳くらいの時にやっていたポケモンの曲が突然頭の中で鳴りだしたりした。終わった時は、やりきったかな、って思いと、ああ、終わっちまった、って思い、あと疲れた、とかもう受験やだとか、色々思いながら、上野の近くのギャラリー行ったりした。何やってんのかよくわかんなかった。
試験後の緊張と不安で手足の先が冷たい隙間の4日間を経て、合格発表の日。受かったときのいろんな知り合いに自慢するイメトレと、落ちたときのがっかりした気分を入れ替えているイメトレを繰り返しながら、総合的には気持ち悪くなりつつ発表を見た。自分の番号があってほんとによかった。泣くかと思っていたけどそうでもなかった。もうちょっと僕は素直なリアクションを自然にできるようになりたい。あと敬語も上手く使えるようになりたいし、できるようになりたいことはいろいろあるな。

受験の先へ
ここまで受験のことで色々言ってきたけど、そうは言っても受験は通り過ぎるものだから、あんまりそれで重く思い悩む必要はないと思う。極論、大学なんか行かなくても制作はできるし、大学入ってみたらペイント辞めちゃう人だって大勢いる(と聞いている)。
もちろん僕も高3の日々の制作の中心は受験に向けた タチビの課題だったし、同じところを目指す人たちと一緒に制作できたタチビ夜間部はとても貴重な場所ではあったけれど、それ以外での個人的な制作とかタチビ祭の自由制作とかの方にも意識は向けて過ごしていたと思っている。あんまり何が良いのかわからなかったものも多かったけれど、いろんな展示やイベントにも行ける範囲で顔を出したりした。高校生でちやほやされているからこその機動力とか失敗しても水に流してもらえる部分とかあるし、やりたいようにやっていた。そういうことが受験の絵にどれだけ生かせたかといえばわからないけれど、多分これからある程度役立ってくるんじゃないかな。そうであってほしいな。

最後に、受験というところで言えばやっぱり男は気合だと思う。女の子はわかんない。

 

 
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