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ギャラリー

12月1日「静物を描く」3h/6h制作

モチーフ:瓶とお皿と果物など
 

作者Aさん

6時間制作
水彩一部着色

デッサン 水彩

☆講師アドバイス☆

最後までよく粘って仕上げました。質感の表現に苦戦していましたが、丁寧に観察することで、よく特徴を描ききったと思います。物が多くなってきましたので、構図のバランスが難しくなってきます。今回は壁を水彩で描いてみようということで、少し左に奥行きを持たせることで視点を加えて動きを出すことに成功しています。味のある力作に仕上がりました。

 

作者Bさん

6時間制作
水彩一部着色

デッサン 水彩

☆講師アドバイス☆

モチーフの収まり方を選んで良いところを探して描いています。大きな三角形の形がおさまりの美しい画面構成です。モチーフ配置のコントラストも画面中で考えられていて、リンゴを明るく描いたり、トマトを真ん中だけトーンを変えてみたり、一歩づつ絵を描く楽しみを実感しているみたいです。壁はあえて水平を選び、落ち着いた印象の作品に仕上がっています。

 

体験者作品

3時間

デッサン

☆講師アドバイス☆

初めての三時間デッサンです。いきなり難しいモチーフですが、集中して描きました。トレース線がとても丁寧で、葉っぱの重なりをじっくりと変化を追いかけて描いています。瓶の質感がもう少し、重く描けると形の対比ができて、より葉っぱの存在感が増したでしょう。

 

作者Cさん

3時間制作

デッサン

☆講師アドバイス☆

モチーフの印象を良くとらえたデッサンになりました。瓶の口から大きく広がっていく特徴がうまく描けたと思います。単調に見える葉っぱをグラデーションと描写の強弱をつけることで工夫を凝らした作品に仕上げました。物の中にも視点のスケール感の変化を持ち込むことで、ダイナミックにとらえたり迫力を出せることがあります。