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作者Yさん
6時間制作 |
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☆講師アドバイス☆
台の描写、りんごとパプリカの質感の違い、前後関係の描き分けなど、しっかり意識して行っていて大変好印象です。台、質感の表現、モチーフの位置関係、この3つのパターンを覚えられたら、あとはひたすらその精度を上げていくことです。個々のモチーフの台に落ちる影も、より台への意識を強くすることで、影の描写が丁寧になます。質感も、同じ赤の中に、パプリカとりんごとで違う系統の色を混ぜるなどして工夫すると、そのものらしさが引き立ちます。 |
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作者Kさん
3時間制作 |
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☆講師アドバイス☆
激しい描写が、積極的な進め方を想像でき、好印象です。お菓子皿の楕円の形がしっかりしているので、それだけで画面に奥行きが生まれます。自然物以外の工業製品は、形が決まっているのでより注意深く見て上げましょう。お皿の影など、光に対する意識も持っていてよく観察できています。全体的に輪郭線が力強いので、線に強弱をつけると、画面の中で力強い部分、繊細な部分など深みが生まれます。 |
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作者Sさん
3時間制作 |
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☆講師アドバイス☆
お皿の淵、絵柄、細かいところのキワの描写が丁寧なので、完成度がとても高いです。パプリカの質感もハイライトの表現方法がよい効果をもたらしています。台の描写も非常に丁寧なので、画面に空間が生まれています。モチーフの位置による、大小関係や前後関係を意識するとより画面に奥行きが出て来ます。リンゴやパプリカなど立体物を描く際、あらゆる角度から見た形を捉え、鉛筆もそれに合わせて動かすとより立体感が増します。 |
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作者Kさん
3時間制作 |
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☆講師アドバイス☆
水粘土での模刻は初めてでした。どこを基準にかたちを追っていったらよいか、じっくり観察し、模索していきながら、徐々に見たままのものを立体として表現する感覚がつかめたのではないでしょうか。大きな流れのかたちのほかに、細かいかたちの流れの変化を表現できています。細部もとことん観察してつくろう!という気持ちが伝わってきます。立体を立体としてさまざまな角度から観察し、つくることで、デッサンをするときにまたモチーフを違った目線でみることができ、制作のよい刺激になるのではないかと思います。
(須佐美)
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作者Sさん
3時間制作 |
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☆講師アドバイス☆
初めての、水粘土での模刻でした。午前中はひとつのパプリカを3時間かけじっくりつくり、午後はリンゴ、パプリカをひとつずつ制作しました。作品を完成させるための制作時間のペース配分が、うまくいったのではないかと思います。リンゴの細かい面をしっかり意識できていて、ヘタの部分もよく観察されているのがわかります。芯材も入れずに器用につくられたヘタが、よい味を出しています!パプリカのヘタのような、中に入り込む大きなかたちと、表に出てこようとするかたちの境目の表現方法を工夫できると、もっともっとよくなると思います。
(須佐美) |
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