合格実績
デザイン・工芸科
武蔵野美術大学 |
視覚伝達デザイン学科 |
17名 |
工芸工業デザイン学科 |
11名 |
基礎デザイン学科 |
7名 |
空間演出デザイン学科 |
11名 |
デザイン情報学科 |
3名 |
映像学科 |
1名 |
多摩美術大学 |
グラフィックデザイン学科 |
14名 |
統合デザイン学科 |
19名 |
情報デザイン学科 |
7名 |
環境デザイン学科 |
3名 |
工芸学科 |
3名 |
東京造形大学 |
12名 |
女子美術大学 |
6名 |
油画科
東京藝術大学 |
2名 |
武蔵野美術大学 |
5名 |
武蔵野美術大学 |
(公募推薦) 1名 |
武蔵野美術大学 |
(クリエイティブイノベーション学科) 1名 |
多摩美術大学 |
3名 |
東京造形大学 |
7名 |
女子美術大学 |
1名 |
日本画科
多摩美術大学 |
2名(5名受験) |
女子美術大学 |
1名(1名受験) |
東北芸術工科大学 |
1名(1名受験) |
東京造形大学 |
(アニメーション) 1名(1名受験) |
横浜美術大学 |
(アニメーションコース) 1名(1名受験) |
高校受験中学生コース
都立総合芸術高校 |
3名(3名受験) |
女子美術大学付属高校 |
1名(1名受験) |
都立片倉高校 |
2名(2名受験) |
八王子学園八王子高校 |
3名(3名受験) |
合格者の声
私が立美に通い始めたのは高校三年生の四月からでした。それまでデッサン経験は殆どなく、鉛筆の削り方さえわからない状態でしたが、初歩の初歩から丁寧に指導してくださいました。
現役生である同い年の方々は実力者揃いで、自分との差に日々圧倒され焦るばかりではありました。それでも何とか追いつきたい思いで、鉛筆の動かし方や絵を完成させるまでの過程をよく見て真似することを心がけていました。現役時代は私大対策の過程で自分の個性というものに悩むようになり、迷走することが多かったように思います。
現役生の時の入試本番では、緊張から頭が真っ白になり絵が描けなくなってしまい、今までで一番酷いであろう作品を描いてしまいました。そして入試を経て、何が出題されてもオールマイティに対応できるだけの基礎力や経験がないということを痛感させられました。その為浪人が決まったときは、もっと枚数を重ねて取り組みを一から見直そうと前向きに考えることができました。浪人中は絵と向き合う時間が格段に増え、充実した時間であったと思います。
とはいえ浪人生時代の道のりも平坦ではありませんでした。不安になったり悩むこともあり、調子が悪く思うように描けず途中で投げ出したいと思うことが間々ありました。その時母から「入試本番でも諦めて逃げるのか、立て直す努力はしないのか」と言われ、満足する出来にはならなくとも逃げずにやりきる事が大切だと思い直しました。それを念頭に置いて取り組んだ絵が立美祭で大賞をいただけたことが自信に繋がっていったと思います。
入試本番では周りに惑わされず自分が良いと思う絵を自信を持って描き切ろうと思い、現役生の時よりも落ち着いて臨むことが出来ました。また私大は学科の比重が重いため、絵だけではなく学科試験の対策が非常に大切だと思いました。
立美で教えて頂いたことを活かせるよう、これからも精進していきたいと思います。