FAQ よくあるご質問

タチビってどんなとこ?

無料体験はどのような事をするのですか?
土日に1日6時間で完成するデッサンの体験をします。 初めての方は、必要な道具をこちらで用意しますのでご安心ください。 美術の本格的な勉強への第一歩に、ぜひ参加してみてください。

無料体験に参加したいのですが?
HPトップよりお申し込みください。1日6時間で完成するデッサンの体験をします。 初めての方は、必要な道具をこちらで用意しますのでご安心ください。制作中に一人一人面談をおこない、実技勉強の方法などのご相談をお受けいたします。美術の本格的な勉強への第一歩に、ぜひ参加してみてください。また、経験者の方は、学期中ご希望の科の通常授業に参加し、科の課題で1日体験もできます。

立美祭って何ですか?受験予備校で「祭」って?
毎年9月に開催される、タチビの恒例行事です。3週間かけて、通常授業の課題制約を取り払い、自由な発想から大作制作に挑戦します。 大作作品は立美祭展で校内が展覧会場になり展示され、参加者の投票と審査員により大賞をはじめ各賞が授与されます。 通常授業より長い期間の取り組み、自分自身で目標を設定して表現力を試してみる、そしてその作品が多くの人に観られる経験は非常に貴重です。立美祭期間の制作に必要とされる情熱や忍耐力、作品へのこだわりが、「強・合格力」へと結びついていくのです。 東京芸大の先端芸術表現科へ立美祭で制作した作品のポートフォリオを提出し、合格を勝ち取った生徒さんも数多くいます。 タチビのカリキュラムで得た経験が合格に直結する顕著な例と言えるでしょう。

メールで問い合わせや質問もしたいのですが?
資料請求フォームの通信欄またはお問い合わせフォームに、ご質問を入力して送信してください。
受付担当者が、ご質問内容によりまして翌日、メールでお答えいたします。特に講師より直接電話連絡をご希望の方は、ご都合の良い時間帯を資料請求フォームに記入して送信してください。

受付は、いつ開いているのですか?
受付は2020年度テレワークを導入しました。新しい生活様式に順応するため、受付は校舎内でなくテレワークとなりますから、お問い合わせはお問い合わせフォームよりメールでお受け致します。月~土の午前中にサテライトのバックオフィスで受付担当者が営業致します。日・祝日はお休みです。 その他、臨時休業の場合は公式twitterでお知らせ致します。 来校のご予約は資料請求フォームの通信欄またはHPトップのお問い合わせフォームをご利用ください。なお、各種申込はホームページで24時間できますので、あわせてご利用ください。

入学前に面談や進路相談はできますか?
はい。 HPからご予約ください。日中おいそぎの方は講師室直通(090-8942-7585)におかけください。ただし、指導中は電話に出られません。各科講師が丁寧にご質問にお答えいたします。 事前にメールで日時をご連絡いただければ、ご希望の科の講師が指定の時間に校舎でお待ちしております。

案内書や指導図書はどうしたら手に入りますか?
ホームページで資料請求をください。 各科案内のPDFをメール送付致します。指導図書アートユニブはご来校いただいた際に進呈させていただいております。資料は陳列されておりますのでお気軽にご来校ください。※現在、海外への資料発送は行っておりません。

入学の申し込みはどうしたらいいですか?
入学申込ページから申し込みができます。以下 1.~7.の手順に従ってお手続き下さい。

入学要項及び各講習会の案内ページまたはこちらで学費をお調べ下さい。
 1.最寄りの金融機関またはインターネットバンキングでお振込を済ませて下さい。
 2.振込先名

タチカワビジュツガクイン  立川美術学院
指定口座
りそな銀行  立川支店  普通 0102000
※ 振込人のお名前は必ず学生本人のお名前で記入下さい。

 3.必要事項を入学申込ページの申込フォームに入力して下さい。
 4.振込明細の欄は、振込領収書を見ながら間違いのないように入力して下さい。
 5.入力が済みましたら、念入りに誤りがないかチェックをしてから送信して下さい。
 6.受付では、翌日チェックします。
  但し土・日・祝が含まれると、振込の確認には3日間を要する場合があります。
  諸事項の確認ができ次第、入学・入会の受付完了メールを送付致します。
 7.授業初日に、下記のものを受付にお持ち下さい。

顔写真(3×2.5cm)3枚(学生証用・成績データー用・申込書用)
※美術の先生から推薦を受けた方は推薦状も併せて提出して下さい。
※ 顔写真はカラーコピー可です。

受講選択について

春から高3になります。絵は初心者なのですが、美大に行きたいと思います。
現役で合格は難しいのでしょうか?
大丈夫です!が、現役でも浪人でも絶対に合格できると言えるものではありません。 あなたのやる気、絵に対する姿勢がとても大事になってきます。 タチビは、あなたのやる気を後押しする万全の年間カリキュラムでサポートします。 また、同じクラスの人の制作ぶりもおおいに刺激になるでしょう。 特に現役生は入試直前期(1~2月)に急激に伸びていくことが多いです。 最後まで粘り、あきらめない気持ちが現役合格に結びつきます。

帰国子女なのですが、美大を考えています。
帰国子女や留学生の方の事情にあわせた対応をご用意しております。 入試に必要なノウハウを個別の課題を通してしっかりと教えますのでご安心ください。

現在、大学生なのですが今後は美術を学んでいきたいと考えています。
タチビには、大学または会社に通いながら、絵を学んでいる人もいます。 「社会人・大学生クラス」は、毎週日曜日に開講しています。 また、現在大学に通いながら平日、講習会に通っている人も多くいます。

美術系の大学を考えているのですが、まだコースが定まっていなくて・・・。
何となく美術への憧れがあるけれども、具体的にどの科にすれば良いのか迷っている人は、分からないこともあると思いますが、いち早く好きなことから取り組んでみましょう。 取り組んでみたら、そこから美術についても受験についても具体的な疑問が見つかってくるはずです。 純粋に今してみたいことからはじめることをきっかけとしましょう。絵を描くのが好きであれば日本画科。さらに自分の世界観を表現していきたければ油絵科。お菓子のパッケージや広告に興味があったり写真、映画を観たりするのが好きならデザイン科。粘土をするなら彫刻科。何をするのが好きなのか、考えあぐねている人は、まず講師との面談を設けています。 話しているうちに講師があなたにあった科を見極めてくれます。

頑張って描こうとするのですが、どう描いたら良いのかよく分かりません。どうしたら良いのでしょうか?
誰でもそういう時もありますね。 画集を見てみたり、タチビにある多くの参考作品を見てみたりしたらどうでしょう。 タチビには、美術図書室があり、講師が推薦した図書や画集、先輩たちが残してくれた参考作品を数多く揃えています。 こんな風に描いてみたいという作品と出会えたら、まねして描いてみるのも勉強になります。 どうしても困ったら漠然としていても構いませんから講師に話をしに来てください。 一緒に自分らしい表現を見つけましょう。

これから本格的に始めようと思っているのですが初心者で不安です。ついていけるでしょうか?
御心配なく!タチビでは個人個人に対応する指導体制を徹底しています。 あなたの今の段階に合わせたコースがあり、カリキュラムを組むことができます。 また、講師が親身になって気楽に話し合える環境を提供しています。 あなたが美術を始める時期にあわせて、入試まで最善の形と効率を一緒に考えます。 一歩一歩着実に無駄なく進み受験に勝つために、講師とよく話し合いましょう。

現在高1です。はっきり専攻が決まっていないのですが、実技勉強はいつ頃から始めればよいでしょうか?
まだ、専攻がはっきりきまっていないまでも、高1、高2で基礎デッサン力を身に着けておくことが理想です。3年になり各科受験科で対策を始める際に、デッサン力が身についていると油彩、平面構成、着彩などへの対応もぐんと楽になります。デッサンは専攻にかかわらず制作の基本となる考え方と技術です。制作にあてる時間が大きければ、それだけ考え方や技術も伸びてゆきます。なるべく早くはじめることをおすすめします!

今までコミック系のイラストばかり描いてきましたがデッサンは初めてで不安です。
今までコミック系のイラストを描いてきたといっても、最初はお手本をそっくりに写そうと思って練習してきたはずです。それを現実のモチーフに変えてトレーニングしてゆきますので極端な違いはないはずです。デッサンを学んで、空間の表現方法が身についてくれば好きなイラストを描く、ということ以上に幅広い表現の世界が拡がっていることに気付くと思います。大学に合格した後、自分の好きなコミック系のイラストと他に学んだ表現を組み合わせて新しいアートをクリエイトしている人はたくさんいます。

美術は好きですが、自分に美術の才能があるかどうか不安です。
ひとくちに美大といっても様々な科があります。全員が作家を目指しているわけではなく、特にデザイン科では編集の仕事、作家や作品のプロデュースをする仕事、世の中の人のデザインのニーズを掘り起こしてゆく仕事など非常に幅広い仕事があります。特に現在ではいろいろなジャンルをまたぎ、様々な分野の方との共同でプロジェクトを組むことも珍しくありません。そこで美術を専門に学んだ知識や技術が役に立つのであれば充分才能が生かされているといってよいでしょう。好き、ということから始めたデッサンが興味を掘り下げ、知らない間に専門的な知識と技術を身につけさせてくれます。人はそれを才能と呼ぶのだと思います。学び続ければ才能はついてきます。

現在高2になります。美大に行きたいと思いますが、運動部に所属していてなかなか休みがとれません。
タチビの基礎科では、高1、高2生、中学生対象に3つのコースを設けています。週3日コースは月曜から土曜日までの17:00~20:00の時間帯のうち、3日間自由な曜日に通うことができます。自分の都合により基本的には何曜日に来てもかまいません。土曜コースは毎週土曜日14:00~20:00の時間帯です。日曜コースは毎週日曜日10:00~16:00の時間帯です。土曜コース、日曜コース両方をとることもできます。これらのコースのなかから選んで通ってみてください。通っている人の多くが部活と両立して実技を学んでいます。学校や部活の都合で休んでしまっても、基礎科に来たときに集中して制作することが大切です。

美術系高校受験での実技の練習はいつから始めたらよいですか?
美術系高校の場合、内申書などの学科配点率が高く、実技とのバランスを考えながら受験準備を始める必要があります。しかしながら実技で求められる力は基本的な描写力であることがほとんどで、コンスタントに長期に実技のトレーニングを積み重ねることが望ましいでしょう。

保護者の方から

浪人するにあたり、本人がアルバイトをすると言っているのですが、学業とアルバイトを両立させることは可能でしょうか?親としては学業に専念して欲しいのですが・・・。
確かに浪人生の中にはアルバイトと両立させながら通っている生徒さんはいます。 しかし、経済的にゆるされるのであれば、アルバイトはせず、学業に専念するべきでしょう。 受験、またその後の活動のために学業にいそしんでほしい時期です。 この時期はあらゆることをスポンジのように吸収してゆける年頃だと思います。 タチビには、豊富な図書資料、参考作品、学科のオリジナルテキストなど、受験対策のみならず美術の進路をとるにあたってためになる設備があります。 授業時間外にこれらを有意義に活用して、十分に身につけ糧にして巣立ってほしいと私たちは考えています。

美術は才能が無ければできないと思うのですが…。
日々の授業の中で、課題と作品と向き合うことによって、生徒さんたちは自分自身を見つめ、模索してゆきます。 いまこういった時間を持つことは、その後美術を職業としていくうえで非常に重要だと私たちは考えています。 才能とはこういった粘り強い自分自身との対話の中で育まれていくものです。 10代20代で才能が無い、ということはありません。 あるとすればそれは興味の度合いの差ではないでしょうか。 タチビでより専門的な実技課題をこなしていくことによって美術への興味をどんどん深めてください。 実技授業の他にも、プロになった卒業生の座談会、大作制作週間などのイベントによって美術をより深い意味で好きになるカリキュラムを用意しています。 それに何より、その道の心強い先輩である講師。 同じ悩みや希望をもった友人たちとの出会い。 これらタチビでの全てを積極的に吸収していくことがいずれ開花して、周囲に「才能」と言わしめることになると思います。

美術系の大学を考えているのですが、専攻が定まっていないようです・・・。
具体的にどの科にすれば良いのか迷っている生徒さんは、まず講師との面談を受けてみてください。あなたが好きなこと、興味を持っていること、話してゆくうちに講師があなたにあった科を見極めてくれます。今までたくさんの先輩たちがタチビから美大に進学し、社会人として活躍しています。それらの例を聞くうちにだんだん学びたいことが絞られてくるはずです。

美術系の大学で就職できますか。
就職できます!まず、デザイン工芸科は基本的に進路が幅広く、就職の需要も高いです。油絵科、日本画科、彫刻科でもそれぞれの技術を生かした需要と就職先があり、作家しか道がないわけではありません。現実空間にしろ、仮想空間にしろ、空間を自由に扱える力量を持っていれば、社会のニーズは高いです。

美大学科について

美大受験に必要な学科は何ですか。
基本的に英語と国語になります。

美大英語はどんな内容ですか。
中学レベルの英語の基礎を固めていく基礎英語講座と合格に必要な知識と実践演習を行う美大英語研究講座がセットになっています。特に、美大英語研究講座では、10年以上の歳月をかけて研究し作成した美大英語(武蔵美・多摩美・女子美術大学等)のみに特化したオリジナルテキスト及びプリントを用います。その内容は、美大合格に必要な最小限のことのみに絞り込んだ他に類を見ない良質なものです。通常の受験生が習得すべき英語内容を長年の研究により、5分の1以下にして、美大受験生の負担を減らし、少ない時間で合格できるように工夫されています。また、量を減らすと不安があるかも知れませんが、5分の1以下に減らしたにも関わらず、毎年の的中率は驚異的で、前人未到の領域に達しています。「最小投資の最大効率」をまさに実現化している講座で、美大英語講座日本一を自負しています。また演習にも力を入れています。過去問をベースにした予想問題が付随する実践演習です。この実践演習も毎年何問もの的中問題を出しています。

美大国語の内容は何ですか。
美大合格に必要な力を総合的に扱います。厳選された文章の精読に加え、頻出の漢字や語句など知識問題も扱い、総合的な読解能力を高めていきます。結果相当量の美大入試レベルの問題を解くことになり、美大合格に必要な知識の習得とともに、確実に得点するための解答技術が養われます。

学科の対策講座を受ける意味はありますか。自分でも勉強できますか。
確かに自分でも勉強はできます。しかし、上記Q2の答えでも示したように、この講座、特に美大英語研究講座においては、合格に必要なものだけを指導します。一方、自分で勉強している場合は、何がよく出題されて、何が出題されないのかの切り分けができないため、一般的に必要とされている勉強の全てをやる必要があります。そのため、膨大な時間を必要とし、時には、かなりの時間のロスにつながることがあります。たとえば、一般的な大学ではよく出題されるものが、美大英語では、ほとんど出題されないということもありますし、一方で、一般的な大学では、ほとんど聞かれないようなことが、繰り返し出題されていることもあります。この点を知ることは、絶大な意義があります。すなわち、出題されないものに力を入れれば、時間のロスになり、出題されることに着眼できなければ、合格から遠ざかります。重要なのは、受験日までの限られた時間の中で、いかに効率よく学科を勉強し、時間の節約をすることです。そのようにして、節約をした時間をどうするのか・・・もちろん、実技の勉強時間(作品活動)に使えばよいのです。このように実技のことまで配慮して講座を展開しているのは、おそらく立川美術学院の学科講座だけでしょう。

私は、実技に自信があります。実技で高得点を取れば、学科はできなくても合格できるという話を聞いたことがあるのですが、どうですか。
学科をおろそかにして希望する大学に合格したという話は聞いたことがありません。大学によっては、学科に足切り点(英語・国語のどちらかひとつでも一定の点数に達していない場合は、実技がどんなにできていても、たとえば満点でも、不合格とすること)を設けているところもあります。また、実技も大切ですが、学科の得意な受験生の合格率は圧倒的に高くなっています。確実に合格を勝ち取るためには、学科をしっかりと勉強することです。特に、人気の学部(倍率が4倍を超えるようなところ)を希望している場合は、学科講座の受講は必須であると言えるでしょう。

講習会について

はじめて美術予備校に通います。デザイン・工芸科の春期講習会と夏期講習会はたくさんコースがありますが、どれをとれば良いのですか?
デザイン・工芸科の春期講習会、夏期講習会の紹介はこちら

デザイン・工芸科OB、OGによる真夏の夜の座談会

8月某日。タチビのデザイン・工芸科の元夜間部生3人に来ていただき、今だから言えること、その当時思っていたこと、これからのことなどをざっくばらんに話してもらう座談会を設けました。これから受験を向かえる人も、美術やデザインをなんとなく進路として考えている人も、参考にしてもらえたら幸いです。

寺町美代子さん(以下T)

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科に一浪で入学。日本史と大河ドラマをこよなく愛する大学3年生。

中山望さん(以下N)

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を現役で合格。サブカルとギターをこよなく愛する大学4年生。

江口夏さん(以下E)

武蔵野美術大学工芸工業デザイン科に現役合格。現在1年生。高校では吹奏楽部。ムサ美ではビックバンドのサークルでサックスを担当。

タチビにいつから通ったか、教えてください。
【Tさん】
基礎科には、高2の9月から通いました。それまでバド部で、その時は部活をメインに活動したかったので、タチビは日曜コースにしました。最初は日本画と彫刻とデザインで迷っていたけど、デザイン科は色々選べるし、大河ドラマが好きなので、背景などのデザインもできると思って空デもいいかなと思ってたけど、視覚伝達デザイン学科(以下視デ)でよかったと思ってます。
【Eさん】
私はタチビには、高2の12月から週3コースに通いました。この道を選んだのは母がグラフィックデザイナーというのが大きくて、平面系も併願してたけど、実際に手を動かすのが好きで、工芸工業デザイン学科(以下エデ)にしました。高校で選択した「工芸」の授業で、木でフタ付きの箱を作ったり、粘土で焼きものを作ったりしたのが楽しかったから、というのもあります。エデも楽しいです!手で作るのが。
【Nさん】
僕は高2の1月か2月から、週3コース。他の予備校も見学に行ったけど、高校からの帰り道に通いやすいタチビにしました。高校の頃は将来のことをあまり考えてなくて、みうらじゅんとリリーフランキーが好きだったこともあり、デザイン科にしました。タチビは、通い初めた頃はよく分からなかったけど、やってるうちに楽しくなってきて、だんだんと上手くなると、さらに楽しくなってきた感じです。

タチビで印象に残っている課題はなんですか?
【Tさん】
擬音語、擬態語を、ひらがなをモチーフに紙立体で作ったやつ。単純に面白かった。
【Eさん】
夜間部の課題で、「MorNiNg」の文字を使った平面の講評で、先生に「平面構成しすぎ」と言われて泣いたことがある(笑)。平面構成として固すぎだから、もっと遊んでいいよ、という意味だと思いました。

タチビの「基礎をしっかりやる」という方針はどうでしたか?
【Tさん】
石膏デッサンもたくさん描いたけど、最初、芸大は全然考えてなかったです。でも上手になると自然と目指すようになった。芸大を目指すことで私大も受かりやすくなったと思う。
【Nさん】
僕も、石膏デッサンなどの基礎課題を、こんなもんかなあと何となく考えてやってたら芸大の一次を通った。こんなもんかと思ってやってたら上手くなっていって、そう思い込んでやることも大切(笑)。でも立体ちょっと苦手だった(笑)。
【Eさん】
石膏デッサンで身につけた総合的なデッサンカや、立体構成の経験がエデの課題制作ですごく役に立っています。

毎週出題されるホームワークはどうでしたか?(※デザイン・工芸科夜間部では、一学期と二学期、週に一回の実技の宿題が出題されます。月曜に提出、採点されて、その日のうちの講評されます。)
【Eさん】
夜間部の普段の課題と違って、時間制限がないから、家で自分のやりたいだけ詰められるのが良かったです。完成度を上げることができるので。
【Nさん】
そうそう、時間があって良かった。最初めんどくさいけど、やり始めるととことん出来た。
【Tさん】
全然苦じゃなかった。私は描写が好きだし、描いてて楽しかった。

大学に入って、夜間部でやったことで役に立ったことはなんですか?
【Nさん】
大学の課題をやってて、ホームワークで出題された「疎密」や「地と図の反転」のように、技法を前もって知っていたのは良かった。作っているときに、ああ、ここはあの技法だなって思いながらできる。
【Eさん】
私は夜間部で粘土で立体構成を作ったのが、大学ではそのまま生きてます。大学の課題ではレンダリング(立体物を作る前に描くスケッチのこと)を描くときはデッサンカが生きてます。物を想像で立体的に描く力は重要だと思う。

デザイン分野で、今興味があることはなんですか?
【Tさん】
大学の課題で作った、本作りが興味あります。コミティアにも出したりしてる。あと、CM制作の課題。中島信也さんのCMが好きで、影響されたというのもあります。
【Eさん】
私は器に興味あります。「パーティーを彩る器」という課題で作った作品は、海で食べるから竜宮城のイメージにしました(笑)。エデに入ってから、普段何気なく使っている器にも、場に応じた意味があることを知って、器が面白くなりました。
【Nさん】
「僕は2年生からエディトリアルの授業を取ってて、一年に2回くらいのペースで仲間と漫画を発行してる。鈴木成一さんのデザインが特に好きで、見てるうちにグラフィックデザインの面白さを知った。夜間部の頃はまだそれほどでもなかった(笑)。

受験生へオススメの展覧会や本、映画などがあれば紹介してください。
【Tさん】
手塚治虫の「ブラックジャック」を全部買って、読んでるけど、それは前からやってみたかったから(笑)。オススメの展覧会は森アーツセンターの、「ルーブル美術館特別展漫画・9番目の芸術」。「ジョジョ」の原画を初めて見た!
【Eさん】
21-21でやってた、「雑貨展」が良かったです。昔の日本の雑貨をひたすら集めた展示で、アイスのスプーンのコレクションなんか、すごくすごく可愛かった(笑)。人生ゲームの歴代の駒とか!
【Nさん】
僕は、映画の「クリーピー偽りの隣人」。黒沢清監督の作品は初めて見たけど、面白かった。すごく怖い(笑)

最後に、これからデザインを目指す人へ一言お願いします。
【Tさん】
「心配しないで、毎日来ればいいよ」と言ってあげたい。心配しても始まらないし、やっていれば技術も付いてきて楽しくなるし、その好循環でもっと面白くなる。さっき中山くんが言ってたのと同じだけど、続けるうちに、楽しくなるので、とにかく続けることかな。
【Eさん】
もともとお菓子などのパッケージや包み紙などを集めるのが好きで、それが後々役に立っていると思う。何でも良いので、好きなものをまとめた物はヒントの宝庫なので、困った時にすごく手助けになると思います。
【Nさん】
僕の場合、夜間部の時は大学に入って何をするか決まってなかったし、決めていてもいずれは変わっていくのだろうと思っていた。だから将来のビジョンというより、大学に受かることだけを目標にして、与えられた課題を毎日こなす、ということも大切なんじゃないかなあ。

油絵科Q&A

溶き油はどれを使えば良いのか、また使い方がよくわからないのですが?
溶き油の種類は豊富で、簡単に説明するのは難しいのですが、大きく分けて乾性油、揮発性油、そして樹脂の3つに分類されます。つまり、リンシードとテレピン、アルキドやダンマルですね。この名前なら知っていると思います。油絵具の状態は、生乾きが最も豊かに表現できます。最初の内は、ペインティングオイルで良いのです。表現の段階に従って、色々使ってみると分かってくるでしょう。一日描きの受験でも、乾燥具合を意識して、乾燥の速い樹脂を多くすることで、重ね塗りが可能です。
高3です。絵は初心者なのですが、絵画系の学部を目指したいと思います。現役で合格は難しいのでしょうか?
「簡単」と言うことはできませんが現役での合格はどなたでも可能性は充分あります。現に2020年度はタチビ入学時初学者であった現役生の80%が希望の大学へ進学しました。夜間部の場合、高校の授業が終わった夕方からの限られた時間の中でしっかりと集中して日々の制作に打ち込むことと、課題ごとのフィードバックを怠らないことが合格への近道だと考えます。さらに、現役生へは基礎に重きを置いた指導を行うので、作品制作の上で必要な目的意識の基盤を養っていきます。 また、関東の五美大と言われる主要私立大学は敷居が高いとされていますが、実技は勿論のこと学科(英語・国語)の勉強もきちんと行っていれば共通テスト方式も併願可能なのでその分可能性は広がります。
筆はどれを使えば良いのか、選び方がよくわからないのですが?
A.筆選びは初めは迷いますが、油絵具がとても物質的な性質なので、キャンバスに“置く”または“乗せる”という感覚を体感しやすいという意味で豚毛の筆を推奨します。豚毛は硬く、コシがあり、絵具をたっぷりつけてキャンバスに乗せることが可能なので筆跡のタッチや腕のストロークを存分に活かせます。オイルの含みも良いのが豚毛の特徴で弾力性もある事から塗り込むような表現にも使うことができます。特に初学者の学生には豚毛の平筆(フラット・フィルバート※フラット型の角が丸くなったもの)を進めています。サイズは大中小(16号〜0号)数種類と広範囲に塗ることができる刷毛をがあると良いです。 慣れてきたら軟毛のセーブル、リス、馬などの毛の筆を好みで買い揃えると良いでしょう。軟毛の筆は穂先がしなやかなので細かな描画や筆跡を残さないで塗るような目的に合っています。価格は様々なので、比較的安価なナイロンなどの合成繊維毛で作られた筆をきっかけとして買ってみるように進めることも多いです。
Q. 油画科に進学すると、将来どんな仕事につけるのですか?
A.まず、どの学部学科でも同じことが言えますが、油絵科に進学したから、という事で職業が選択できるということはありません。 中高の美術教員になりたいという希望があれば教職に関する科目を履修しますし、在学中に卒業後の進路を考える場合は各大学の進路指導に基づいて探すことになるでしょう。どのような職業が自分に合っているのか、という探し方になるはずです。 なお、具体的な進路の例として多く挙がるのはイメージ通りかもしれませんが、作家(画家・漫画家・イラストレーター)です。昨今ではゲームクリエイター、アニメーション関連、舞台美術、アパレル、各種デザイナーなどの就職実績も多くなっていると思われます。

日本画科Q&A

日本画と油絵の違いは?
日本画という名称は概念からくるものであり、油絵という名称は技法です。 大学の日本画授業で習う技法は主として“膠絵”です。膠は岩絵具を和紙に接着することに用いますので、油絵とは絵具の接着材に違いがあると言えます。大学進学後、油絵科でのカリキュラム内容は油絵を含め多様化し様々な創作を行っていますが、日本画科ではカリキュラムのほとんどが膠絵による創作です。 しかし、今現在何をもって“日本画”なのかという共通の見解はなく非常に曖昧です。この曖昧さが日本画の現状と言えますが、日本画では素描(デッサン)や写生を今でも非常に重要視している作家が多く、入試においてもやはり基本としての位置づけは変わりありません。 現在の日本画の作品の種類を大まかにあげると具象絵画(風景画/人物画/静物画)と 抽象絵画やオブジェ的スタイル、または江戸以前の古典的なスタイルを取り入れた作品、 漫画、アニメを取り入れた作品等多様化しています。
大学卒業後の進路は?
大学院進学や作家を目指す者、大学や小・中・高等学校の教員を始め学芸員、各種機関の研究員など、公的な性格の職場に就く者もあります。 また優れた造形感覚や造形能力を生かし様々な企業への就職の可能性も広がっています。

彫刻科Q&A

食パンとありますが、練りゴムではだめなのですか?
消し具として練りゴムという選択肢もありますが、彫刻科ではデッサンを画面の中の絵としての効果より、まず、対象(モチーフ)の形や、あり方を、徹底的に探る機会として捉えていきます。その為、形が違ったら迷わず直していくことが必要ですし、間違いを恐れず、どんどん描いていくことも大切になります。その為、画面をなるべく痛めない消し具が必要となる訳です。練りゴムも普通の消しゴムよりは、柔らかいのですが食パンの方がより柔らかく、画面を痛めずに描いたり消したりできるという点でより優れています。
将来どんな仕事につけるのですか?
将来、彫刻家を志す人ばかりでなく、学校の美術の教師、立体感覚を生かせる車や化粧品のビンのデザイナーとして各会社に就職する人や、建設会社、最近は、舞台美術をやりたい人やクレイアニメの制作を手掛ける人、その関連会社としてテレビ会社に就職する人などもいます。 コンピューターを使い、CGを作る仕事、や映画会社に就職している人もおり、彫刻とは一見関係なさそうな分野でも、立体感覚を生かせる各方面で活躍しています。特に、CGは、コンピューターの技術は、ある程度習えば一通りのことができるようになりますが、立体感覚は、直に素材を扱う人の方が優れており、デザイン関係の会社でも、扱うものが立体の場合は、わざわざ彫刻科から新入社員をとることも多いと聞きます。
彫刻科と工芸科の違いが良く分かりません。どう違うのですか?
確かに、彫刻と工芸はどちらも立体ですし、最近は彫刻科出身の陶芸家や工芸科出身の立体造形作家などもいて、その違いが専門科の間でもはっきりとしない部分があります。ですから、将来、陶芸家や家具職人など、目指すものがはっきりと工芸の範疇におさまるものを目指し、主に大学でその素材の加工技術を学びたいという場合は、工芸科に進むことが多い様です。 しかし、とにかく立体が好き、という人や、先程述べた将来の希望が陶芸家や家具制作などはっきりしている人も、従来の工芸品の踏襲ではなく新しいもの、新しい表現を試みるという志を持っている人は、敢えて彫刻科に進む人が多いのが現状です。一概には言えませんが、伝統的なものを踏襲したいという方向か、新しい表現を求めながら形づくっていく方向か…あなたが後者ならば、彫刻科に進むことをお勧めします。
まだ志望校が決められていません。デザイン学科と彫刻学科は併願できますか。
デザイン学科と彫刻学科は、試験の内容や傾向を考えると併願は難しいところですが、まだ志望が決定していない場合には、工芸学科と武蔵美の彫刻学科などの併願を踏まえて、デザイン工芸科で基本のデッサンを中心に実技を進めていくことができます。その場合は武蔵美の工芸工業デザイン学科や芸大工芸科の受験も視野に入れて、デッサンの他、平面構成、立体構成の実技もやっていきます。

美大学科Q&A

美大受験に必要な学科は何ですか。
基本的に英語と国語になります。
美大英語はどんな内容ですか。
中学レベルの英語の基礎を固めていく基礎英語講座と合格に必要な知識と実践演習を行う美大英語研究講座がセットになっています。特に、美大英語研究講座では、10年以上の歳月をかけて研究し作成した美大英語(武蔵美・多摩美・女子美術大学等)のみに特化したオリジナルテキスト及びプリントを用います。その内容は、美大合格に必要な最小限のことのみに絞り込んだ他に類を見ない良質なものです。通常の受験生が習得すべき英語内容を長年の研究により、5分の1以下にして、美大受験生の負担を減らし、少ない時間で合格できるように工夫されています。また、量を減らすと不安があるかも知れませんが、5分の1以下に減らしたにも関わらず、毎年の的中率は驚異的で、前人未到の領域に達しています。「最小投資の最大効率」をまさに実現化している講座で、美大英語講座日本一を自負しています。また演習にも力を入れています。過去問をベースにした予想問題が付随する実践演習です。この実践演習も毎年何問もの的中問題を出しています。
美大国語の内容は何ですか。
美大合格に必要な力を総合的に扱います。厳選された文章の精読に加え、頻出の漢字や語句など知識問題も扱い、総合的な読解能力を高めていきます。結果相当量の美大入試レベルの問題を解くことになり、美大合格に必要な知識の習得とともに、確実に得点するための解答技術が養われます。
学科の対策講座を受ける意味はありますか。自分でも勉強できますか。
確かに自分でも勉強はできます。しかし、上記Q2の答えでも示したように、この講座、特に美大英語研究講座においては、合格に必要なものだけを指導します。一方、自分で勉強している場合は、何がよく出題されて、何が出題されないのかの切り分けができないため、一般的に必要とされている勉強の全てをやる必要があります。そのため、膨大な時間を必要とし、時には、かなりの時間のロスにつながることがあります。たとえば、一般的な大学ではよく出題されるものが、美大英語では、ほとんど出題されないということもありますし、一方で、一般的な大学では、ほとんど聞かれないようなことが、繰り返し出題されていることもあります。この点を知ることは、絶大な意義があります。すなわち、出題されないものに力を入れれば、時間のロスになり、出題されることに着眼できなければ、合格から遠ざかります。重要なのは、受験日までの限られた時間の中で、いかに効率よく学科を勉強し、時間の節約をすることです。そのようにして、節約をした時間をどうするのか・・・もちろん、実技の勉強時間(作品活動)に使えばよいのです。このように実技のことまで配慮して講座を展開しているのは、おそらく立川美術学院の学科講座だけでしょう。
私は、実技に自信があります。実技で高得点を取れば、学科はできなくても合格できるという話を聞いたことがあるのですが、どうですか。
学科をおろそかにして希望する大学に合格したという話は聞いたことがありません。大学によっては、学科に足切り点(英語・国語のどちらかひとつでも一定の点数に達していない場合は、実技がどんなにできていても、たとえば満点でも、不合格とすること)を設けているところもあります。また、実技も大切ですが、学科の得意な受験生の合格率は圧倒的に高くなっています。確実に合格を勝ち取るためには、学科をしっかりと勉強することです。特に、人気の学部(倍率が4倍を超えるようなところ)を希望している場合は、学科講座の受講は必須であると言えるでしょう。

映像・先端芸術表現科Q&A

映像や映画、アニメ、CM、プロモーションビデオ等に興味があるのですが、「映像」が学べる大学っていくつぐらいあるんですか?
主な志望先は、武蔵野美大映像学科、東京造形大 映画・写真・アニメーション専攻、多摩美大映像演劇学科となります。他には、東京工芸大、日大芸術、女子美大等。関西だと、京都造形、大阪芸術大学等に、映像を学ぶことのできる科が設置されています。本科では、各映像系学部に対応した授業を行っています。
映像科って何をやるの?
「実技」を週4日、「論文」を週2日で学びます。それぞれ、専任講師が指導にあたっています。「実技」は、絵コンテ、絵と文章、イメージ指導、デッサンを中心に行います。実習を重んじた自由制作も盛んに行い、みんな意欲的に制作しています。写真、映像とカメラに触れ、PCを基礎的な操作を学び、自分自身で編集も行います。「論文」の内容は、映像・社会・演劇・批評等、多岐にわたり、テーマ別の小論文、物語の書き方を1から学んでいくことができます。
アニメーションを大学で学びたいけど、どの大学の学部学科で学べますか?
まずは映像系の学部を選ばれるのが良いと思います。特にアニメを専攻したい場合は東京造形大学・東京工芸大学をお勧めします。入試に向けての専門的な対策は、映像・先端芸術科が適しています。
映像系の入試でも学科は重要ですか?
入試点数配分での、学科の比重は他科に比べて高いです。英語100・国語100・論文150・実技150の合計で500点満点の採点(武蔵野美術大学映像学科)。そのなかで学科の7割がとれれば、合格率も上がってきます。7割は、立美の朝学科をしっかりと学べば、学科が苦手な人でも克服できるラインです。総合的には、学科の力が突出していれば、入試もかなり有利になると言えるでしょう。
講師は実技も論文も同じですか?
実技、論文と、講師はそれぞれにおります。これは、他予備校の映像科にない特色のひとつです。それぞれ専任として授業を行いながら、双方の指導が相乗効果をもつようカリキュラムを組んでいます。
春から高3になります。絵は初心者なのですが、映像系の学部を目指したいと思います。現役で合格は難しいのでしょうか?
大丈夫です!が、現役でも浪人でも絶対に合格できると言えるものではありません。あなたのやる気と、課題に対しての姿勢が大切になってきます。特に現役生は試験直前(1?2月頃)に急激に力を伸ばす例が多く見受けられます。最後まで粘り、あきらめない気持ちが現役合格に結びついていきます。それまで1、2学期で基礎的な描写の技術や、課題数をこなすことで、入試で求められているものをいかに、効率よく吸収していくかが、ベース作りとなるでしょう。
推薦入試の対策はしていますか?
行っています。近年、各大学公募推薦入試やAO入試等の需要が、主に現役生を中心に高まってきています。需要にあわせ、推薦入試の対策も、本科で開始しています。例年、合格者も輩出しています。対策は、大きく分けて「志望動機文章指導」、「作品制作指導」、「ファイル制作指導」、「面談指導」となります。願書に添付する志望動機の作成では、本人の長所、いままでの経歴等をいかに効率的に明確に、文章化するかがキーポイントとなっています。また、作品ファイルの提出を求められる大学では、作品の制作から指導を行い、作品の魅力を最大限に引き出すための、ファイル制作を指導します。秋に行われる立美祭という芸術祭で、実際に上映や展示作品を制作し、ファイルに掲載し、合格に結びつけていった例が、数多くあります。
まだ志望校が決められていません。デザイン学科と映像学科は併願できますか。
美大で映像の勉強のできる学部は映像学科の他に、多摩美のグラフックデザイン学科や武蔵美の視覚伝達デザイン学科をはじめいろいろな学部の選択があります。まだ志望が決められていない場合はデザイン工芸科に所属して映像学科の他にも併願できるデザイン学科の学部を幅広く考えていくことができます。その場合にはデッサンや平面構成などの実技をやっていくことになりますが、その結果受験で実技の選択ができるほかに、身につけたデッサン力と構成力は、大学に入ってからもたいへん役立ちます。

建築コースQ&A

タチビで建築を学びたいのですが、どのコースを受講したら良いですか?
武蔵美の建築科をご希望ということですが、私大の建築科の受験される生徒さんは、立川美術学院では1年間デザイン・工芸科に在籍していただき、デザイン科の授業で美大生になる為に必要な基礎力を総合的につけていきます。 結果多摩美の環境デザイン科、武蔵美の建築科へと合格してゆきます。 今年(2013年度)も武蔵美の建築科志望者全員合格しており、いづれの生徒もデザイン科と建築科を両方受験して、両方合格しています。 このように総合的な基礎力をもった生徒を大学は望んでいますし、生徒自身にも選択の幅が広がることになります。詳しくお話しされたいことや、不安な点などございましたら講師と面談をしていただくことができますのでお気軽にお電話ください。
美大で建築を学びたいのですが、どこの大学のどんな学部で学ぶことができますか?
美大で建築を学ぶ科というと、武蔵野美術大学の建築科を考える方が多いかと思いますが、その他にも多摩美術大学の環境デザイン学科や武蔵野美術大学の空間演出デザイン学科でも学ぶことができます。舞台美術・家具・照明・インテリア・住宅・街並み・都市・公園・ランドスケープなども「建築」という視点から考えます。まずは立美でご相談下さい。
まだ志望校が決められて決められていません。デザイン学科と建築学科は併願できますか。
武蔵美の建築学科においては、武蔵美の空間演出デザイン学科や工芸工業デザイン学科、多摩美の環境デザイン学科などを併願する方も多いので、デザイン工芸科の実技で対応していくことができます。その場合は基本となるデッサンのほかに平面構成などを一緒に勉強していくことになります。建築、環境デザインなどの受験では実技がデッサンだけの学部もありますが、平面構成などを一緒に勉強することで他のデザイン学科の併願も可能になり、また身につけた構成力は大学に入ってからもたいへん役立ちます。芸大建築科や一般大学の建築科については傾向が違うため、デザイン科との併願および対応は難しくなります。

東京一人暮らしアンケート

ひとり暮らし中の先輩に、気になる質問について答えていただきました。「どんなところに住んでいるの?」 「仕送りの使い方は?」 「休日の過ごし方は?」 などなど、ひとり暮らしの参考にご覧ください。

【デザイン科昼間部】 藤井圭祐さん

先輩メッセージ

どうせ浪人するなら浪人生活を楽しもう!!

どんな所に住んでいましたか?
朝、夜食事付きの寮で年間確か150万円くらいです。

仕送りはどのくらいですか?
毎月4万円くらい。もう少しもらってたけど実際使うのはそれ以内でした。

具体的には何にいくらぐらい使っていましたか?
お昼代とドリンクで1日800円くらい。 画材は主にガッシュと鉛筆で、月に1500円くらいかな。紙は立美で配布なので立体のときは助かります。 あとは雑誌で、カースタイリングは高いけど毎号買ってました。PENもけっこう買ってたな。 他は展覧会に行ってカタログを買ったり、その交通費もけっこうかかりました。

浪人中見た展覧会で印象に残ったのは何ですか?
国立博物館の若沖と江戸絵画展、あと仏像展です。

仏像展は小林先生の影響?
ええ、ちょっと悩んでたので救われるかなと思って。

これから上京して浪人する人に対して、一人暮らしで心がけていたことがあったら教えてください。
僕は2浪したけど、1浪目はけっこう吐き気が続いたときがあって、なおるかと思ったらなかなか治らなくて早く病院に行くべきだったと後悔しました。あとは自分の生活にルールをきちんと作ることは大事だと思います。

どんな1日を送っていましたか?
朝学科をとっていたのでそれに間に合うように家を出て、実技が終わったあとは一人で立川図書館で7時くらいまで学科をしてました。その後本屋をいろいろ見たりして8時半に帰宅。一人がけっこう好きなんで。遅くとも1時前には必ず寝るようにしてました。平日は生活のリズムを乱さないようにして、日曜日は自分のやりたいことをしてました。

休日はどんなことをして過ごしていたか?
気になる展覧会に行ったり、都内の電機店に行って新しい商品をチェックしたり、特に携帯電話は月3回はチェックしてました。カタログをもらいまくったり。

【デザイン科昼間部】 二瓶紗吏奈さん

先輩メッセージ

家にいると丸1日何もしゃべらず過ごすことになるので、外へ繰り出すことが大事だと思う。

どんな所に住んでいましたか?
立美から徒歩8分のアパートで47000円。
広くはないけど、居心地は良かったです。アパートのすぐ裏にスーパーがあって便利でした。

仕送りはどのくらいですか?
家賃と光熱費は親が払ってくれていたので、それ以外で仕送りは5万円くらいです。
一ヶ月には4万円くらい使いました。

具体的には何にいくらぐらい使っていましたか?
画材や都心の方に展覧会を観に行く交通費や食費。

毎日の食事についてお聞かせ下さい
朝食は一度も欠かさず作っていました。やっぱり朝食は食欲がなくても必ず食べるべきだと思います。最初の数ヶ月は毎日3食自炊していましたが、入試直前は手抜きご飯で過ごしていました。

ひとり暮らしで苦労したことはありますか?
入試直前になると休みがないので、食事の準備が面倒だったり、洗濯がなかなか出来なくて苦労しました。

浪人中見た展覧会で印象に残ったのは何ですか?。
『松田権六展』で、蒔絵のデザインがかっこよくて「なんて昔の人はすごいんだ」と思いました。

これから上京して浪人する人に対して、一人暮らしで心がけていたことがあったら教えてください。
ストレスを1人で抱え込まないようにすることです。私は近くに姉が住んでいたので、悩んだ時は姉とよく食事に行ったりして、話を聞いてもらいました。

どんな1日を送っていましたか?
平日は朝5時に起きて英語をやっていた。
夜は初期の頃は勉強を、入試直前は絵の具を持ち帰っていろんな混色をしていた。

休日はどんなことをして過ごしていたか?
初期の頃は勉強を、夏は展覧会に行きました。

【デザイン科昼間部】 森木愛弓さん

先輩メッセージ

何事もマイペースは大事です。あせらず(時には焦って)自分なりに日々を過ごしてみてください。

どんな所に住んでいましたか?
初めてのひとり暮らしだし、東京はよくわからないことだらけでした。だからタチビが紹介している不動産屋に相談してタチビ生がたくさんいる立川のマンションに住んでいました。家賃は元値から値切って45000円にしてもらいました。

仕送りはどのくらいですか?
家賃は親が管理してくれていたので、仕送りは生活費の5万円でした。
月によってまちまちですが、4万円ぐらいは使っていたと思います。

具体的には何にいくらぐらい使っていましたか?
食費に2~3万円ぐらい使っていて、後は画材やその時「欲しい」とか「あれやりたい!」と思った時、いわゆる趣味や娯楽に使っていました。でも大半は食事ですね。

毎日の食事についてお聞かせ下さい
朝と夜は自分で作っていました。昼はコンビニなどで買って食べていました。食事で気をつけていたことは、インスタントに走らないように、ちゃんと野菜や健康に良さそうなものを身体に吸収させていました。

ひとり暮らしで苦労したことはありますか?
洗濯です。住人共同のコインランドリーなので早朝や夜遅くにすると近所迷惑になるし、空いている隙を狙って使わないといけませんでした。だから、夜までタチビの授業があると、くたくたになりながら洗濯していました。

浪人中見た展覧会で印象に残ったのは何ですか?
新・国立美術館でやっていた『モネ』の作品です。
新しくてキレイな建物に感動したし、モネの作品もキレイでとても印象に残っています。

これから上京して浪人する人に対して、一人暮らしで心がけていたことがあったら教えてください。
全部が全部「あれやらなきゃ」「これしなきゃ」って気合いを入れすぎると、一番体力を使わなきゃならない時にダウンしてしまします。だから自分なりにマイペースに時間をうまくやりくりすることが大切だと思います。

どんな1日を送っていましたか?
とりあえずタチビでしっかり学んで、友達とめっちゃ喋って、はしゃいで、とりあえず家で勉強して、ボーっとして、とりあえず寝てました。

休日はどんなことをして過ごしていたか?
友達と図書館で勉強したり、美術館なんかを巡ったり自分のやりたいことをしていました。

【デザイン科昼間部】 青山ひかりさん

先輩メッセージ

自分らしい浪人生活を送ろう☆

どんな所に住んでいましたか?
ネットで探した不動産やさんに立川の不動産やさんを紹介してもらい、条件を伝えて物件を選びました。現役の夏期講習では国分寺のウィークリーマンションに住んでいたのですが、その時、朝のラッシュと夏の暑さが辛かったので、立川の、なるべく立美に近い場所で、エアコンの付いているところにしました。

仕送りはどのくらいですか?
月12万円で、そのなかから家賃、通信費(インターネット)、食費、光熱費を出していました。家賃が5万5千円で、食費が2~3万円ぐらい、光熱費はガス、水道、電気をあわせて1~2万円ぐらいでした。残りの2~3万で、画材を買ったり、本を買ったり、趣味に使ったりしていました。

具体的には何にいくらぐらい使っていましたか?
画材は、鉛筆が120円ぐらい、平面構成につかうガッシュ(絵具)が1本300円ぐらい、あと筆は一番高いもので3000円ぐらいのものを使っていました。でも、月によって一気に買ったり、反対にまったく買わなかったりしたので、お金はあまることが多かったように思います。

毎日の食事についてお聞かせ下さい
朝、夜は自炊していました。たまに、夕飯を友だちと食べに行ったりもしました。昼食は、自分でお弁当やおにぎりを作っていくこともありましたが、家に帰ったら疲れているし、学科や家事などでなにかといそがしく、あまりできませんでした。なので、だいたいはコンビニで済ますことが多かったです。ただ、コンビニばかりだと栄養が偏るので、家では野菜、果物を多くとって健康には気を使っていました。

ひとり暮らしで苦労したことはありますか?
健康管理です。一人なので、軽い風邪をひいただけでも不安になります。なので、そうならないよう日ごろから気をつかうようにしていました。また、私はメンタル面があまり強くないので、ストレスをためないように、気分転換を大事にしていました。

浪人中見た展覧会で印象に残ったのは何ですか?
一浪の時みた「若冲展」と、二浪のときみた「モネ展」、「フェルメールとオランダ風俗展」です。とくにフェルメールは、前々から好きな画家で、実物をみることができてとても感動しました。

これから上京して浪人する人に対して、一人暮らしで心がけていたことがあったら教えてください。
私の場合、一浪目でストレスをためこみ空回りすることが多かったです。二浪目はそれをふまえて、積極的に外に出るようにしていました。美術館へ行ったり、本屋さんでデザイン系の本を読んだり、時には友達と遊びに行ったりして、いろいろな刺激を受けるのが大切だと思います。

どんな1日を送っていましたか?
立美の日は朝学科に出て、実技の授業に出て、家では食事、入浴、洗濯をしたらビルドアップテストの勉強を少しやって、残りの時間は本を読んだり、音楽を聴いたり、趣味の時間にし、また次の日が早いのでできるだけ早く寝るようにしていました。

休日はどんなことをして過ごしていたか?
入試直前は疲れて一日家にいることもありましたが、ギャラリーに行ったり、どこかしらに行くようにしていました。

【油絵科昼間部】 徳永博子さん

先輩メッセージ

私は全て自費で浪人しました。そのために実際、浪人するまで少し時間がかかりましたが、全ての時間が充実したものになりました。注意・反省点としては「計画性」です。私がいた油絵科はキャンバス代、絵の具代(厚塗りするとすごいことに)が予想以上の出費となったことを付け加えておきます。働きながらの浪人は集中できないのでおすすめしません。

どんな所に住んでいましたか?
築28年の木造アパート(¥47,000/月)に妹と2人暮らし。

仕送りはどのくらいですか?
なし。前の年に1年間丸々バイトをして貯めたお金で全てやりくりしました。

具体的には何にいくらぐらい使っていましたか?
画材費、食費、交通費(相模原から)、光熱費などもろもろ月4~5万円。うち、画材費は1~2万円。家賃のみ親に出してもらいました。

浪人中見た展覧会で印象に残ったのは何ですか?
国博の若沖展、芸大美術館の野田哲也展、クラスの一瀬先生の個展。日頃教わっている先生の作品を見るということは勉強になりました。私は素描が好きです。

これから上京して浪人する人に対して、一人暮らしで心がけていたことがあったら教えてください。
「食事」です。色々な工夫(大量に野菜スープ、日持ちする常備菜など)をして、出来るだけ野菜をとる様にしていました。出来なければ野菜ジュース。制作は身体が資本です!

どんな1日を送っていましたか?
立美中心の生活で、秋頃まで夕方からバイトをしていました。週末にクラスの皆でその週に描いた絵を見ながら呑んだのは印象深いです。

休日はどんなことをして過ごしていたか?
美術館やギャラリーはもちろんですが、鎌倉が割りと近いので、海や山をぶらついたりしていました。一度描けなくなって落ち込んだ時、クラスの先生に奥多摩の美術館へ連れて行っていただいたこともありました。