講習会ではどんなことをする?
春期講習会
頭で考えていても、なかなか答えは出ないものです。先ずは、描いてみる事が重要と思います。画材の説明からスタートして、通常より時間をかけて、オーソドックスな課題を描きます。
又、経験者にとっては、新たな1年のスタートとなります。緊張感ある受験の時とは違うアトリエで、じっくりと描いてみるのも良いでしょう。
春期講習会ではまずモチーフを観察することから制作がはじまります。普段なにげなく「見ている」を「観る」に変えていきましょう。五感をフルに活用し、対象物から感じとる力を身に付け、自分が受け取ったものを画面の中で確実に表現していく力を養っていきます。
初めての方にとってはまず画材や制作に慣れることがテーマになります。画材の購入やその説明も含めてデッサンの基礎から指導します。
夏期講習会
特に、高校生(夜間部)にとっては、夜間部での制作と違って、1日・2日と速いペースで作品を描く為、講師に指導された事、試したい事等、直ぐに実践できるので、大きく実力を伸ばせる講習会となります。
又、これから始めたい人にも、画材の説明から丁寧に指導させて頂きます。
各自の表現レベルを伸ばす講師が熱い指導を行います。新しい知識と経験を体験し、まだ見ぬ実力を手に入れよう。
東京芸大入試を中心にどの美術大学にも対応できる実技力を養います。多様化する入試の出題に対し、3つの観点(描写と造形性・発想とイメージ力・実践的課題)からアプローチし前期・中期・後期・まとめ期・期間毎に具体的なテーマで総合的な指導を行います。カリキュラム内容や指導を工夫することによって、よりしっかりした絵画に対する認識力、表現力を高めます。学生一人一人に適した多角的な指導を行います。
初めての方は、造形の基本をふまえた基礎の基礎から丁寧に指導していきます。まずは対象をしっかりと見る力を養うためのデッサンでしっかり描写する力を養います。基礎から受験に向けての手ほどきを個々の能力に応じて対応し、確実な実技力を身につけることに重点を置きます。じっくりと制作する時間が持てる夏期講習会は、実感としての実技体験ができます。
冬期講習会
それらを踏まえて、冬期講習では、入試に向けて、最終確認の場となります。
制作を通して、一年間、近くで見守って来た講師と一緒に最終チェックをします。それぞれの、改善点を確認する事で入試直前講習へと繋がります。
入試直前講習会
例年の出題を踏まえた、モチーフ、試験時間を想定した中で質の高い作品を目指して制作します。無駄なプロセスを省いて、効率良く、より良い作品の完成を目指します。
入試を直前に控えた緊張感・集中力が、より実力をアップさせる大事な講習でもあります。
この講習期間の実力アップが合格の鍵を握ります。
3学期講習会
高校3年生では、専攻指導の授業となるので、その前に基礎科で、デッサンの基礎を学びながら、自分の志望する科を考えます。
専攻指導の基礎コースでは、間近に先輩の受験を見れるので、参考として自分の受験にも役立ちます。
基礎デッサン力養成コースは実践的カリキュラムで、今から美大合格を目指す。デッサンの強化を軸に、受験科体験を試験の傾向などを意識した内容で行い、基礎をしっかり身につけながらも、進路決定の高度な選択ができます。
無料体験
ものがある以上は必ず作り手もいます。それに気づいた時、美術の入口に立っていると言えるのではないでしょうか。
美術の世界は何も特別なことではないし、特別な能力を持つ人だけが集まる場所でもありません。とても身近な存在です。立美の無料体験は美術の世界をもっと身近な存在として感じて欲しく、皆さんと美術を繋ぐパイプラインとして考えています。
年間スケジュール
講習会コース一覧・コース別受講料
各講習会の情報についてはブログよりご確認下さい。
お申し込みの流れ
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学費を調べる当ホームページ「講習会コース一覧・コース別受講料」で学費をお調べ下さい。
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受講料のお振り込み最寄りの金融機関またはインターネットバンキングでお振込を済ませて下さい。
振込先名
タチカワビジュツガクイン 立川美術学院
指定口座 りそな銀行 立川支店 普通 0102000
※振込人のお名前は必ず学生本人のお名前で記入下さい。 -
講習会申し込み当ホームページの講習会申し込みフォームからお申し込みください。
※申し込みには振り込み情報が必要です。 -
受付完了確認ができましたら、受付完了メールを送付致します。
お申し込み方法
立美受付は2020年度テレワークを導入しました。新しい生活様式に順応するため、受付は本校舎内でなくテレワークとなります為、講習会申し込みフォームよりお申し込みをお願いいたします。