『基礎デッサン』ってどんなとこ?
体験ゼミ 一年間の歩み 基礎科「どうして美術の勉強を始めようと思ったの?」
「タチビでデッサンしてみてどうだった?」
「高校の勉強や、部活との両立は?」
「美術部とかじゃないんだけど・・・」
楽しくデッサンを描いている高校1、2年生の立美生に、聞いてみました。
※コース名・クラス編成は、2010年度のものです。
週3日クラス在籍 高校2年生Kさん
私が美大を受けようかな、と思い始めたのは高1の冬頃からでした。そのためにどう動けば良いのかわからなかった私は、立美の無料体験を受け、その後日曜クラスに入学しました。
当時の私はバレーボール部に所属していたので、学校が無い日曜日に立美に来る事が出来るのは好都合でした。そこから私は、周りに居る先輩や友人達の刺激を受けながら立美ライフをスタートさせました。立美で過ごす日々は、自分の好きな絵を描ける喜びと新たなことが次々と体に入ってくる感動とに満ちていました。そうやって立美ライフを送ってるうちに、私は週3日のクラスにいる私の友人達の技術が、驚きのスピードで高くなっていることに気がつきました。
成長がロースピードな私はなおさら、もっとストイックに作業をすべきだと改めて感じ、今まで続けてきた部活にふんぎりをつける決心をし、私は高2の夏休み明けから週3クラスに移りました。週3日クラスで作品と向き合う日々は。週1クラスとはまた違った空気で、マイペースに作業することが出来ます。
立美に入学してからというもの、私は、絵に対してだけでなく自分そのものに対して、考えさせられたりして、とても勉強になっています。これからもたくさんことを得て、成長していきたいと思っています。
週3日クラス在籍 高校2年生Kくん
僕は、小さい頃から現在高校2年生に至るまで、絵を描いたりすることは殆どありませんでした。けれども、小学校の図工や中学校の美術の授業など絵を描いたり物を作ったりするのが好きで、高校に入ってからは本格的にやりたくなり、高校2年生の9月のはじめに立美に入学しました。
立美には、たくさん通って、絵を描く技術を上達させたいから、制作枚数が多くできる週3日クラスを選んで通っています。僕は部活もやっていて、いつも大変ですが立美で描いているのは楽しいです。先生達も分かりやすくアドバイスしてくれるし、他の人達の作品を見れたりと、立美に行くのはいつも楽しみになります。
立美にはいろんな作品があり、アドバイスをしてくれる先生が居て、同じ目標を目指す仲間がかるこの環境は、自分の中の「絵をもっと描きたい」という気持ちを高めていくとても良い環境だと思います。こんな環境で制作できるのはとてもうれしいことです。描いているうちに自分のやる気が上がっている気がします。
土曜日クラス在籍 高校1年生Oさん
私は、基礎科に通いはじめてのは、高校1年生の4月からです。
ひとつひとつがはじめてだらけで、不安がいっぱいでした。そんな中。先生方が道具の使い方などひとつひとつ丁寧に教えてくれたのを今でも覚えています。
最初は新しいことばかりで、ただ夢中に描いていました。描いているうちに、自分の未熟さに気づき、落ち込む事も増えてきました。周りのみんかが、とても上手に見えて自分の欠点ばかり見えてしまい、手が止まってしまうこともありました。そんなとき、いつも先生方は、適切なアドバイスをくれて励ましてくれました。
今、私は学校との両立が大変で週一回の土曜日クラスでやっています。2学期の今は、春の頃より人数も増えて、刺激になり、より楽しくなりました。夏期講習の時は、皆でお弁当を食べて賑やかでした。立美は、デッサンを楽しむ以外にも、他の学校で同じ志しを持つお友達が出来ます。
今では私にとって、週一回ですが立美に通うことは楽しくて、待ち遠しくなっています。なので、あっという間に高校三年生になって受験を迎えそうです。そのときには今よりもっともっと、自分が満足できるものをかけていたらいいなあ、と思っています。
日曜日クラス在籍 高校2年生Oさん
私はずっと美大に進学して美術関係の職に就くことが夢でした。美大に進学するためには、専門の塾に通った方が良いと言われたので、高校2年生の春に、立美の春期講習会を受講しました。
デッサンは少しだけ経験がありました。でも、自分よりデッサンが上手な人がいっぱいいて、ただただ、追いつきたいという思いで週1回の日曜日クラスに通うことにしました。
基礎科は、デッサンについての知識、技術を吸収することができます。相談できる人の少ない絵のことや、美大に進むことについての相談にも乗ってもらえます。気の合う同志も得ることが出来ますし、充実した楽しいところだと思います。