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油絵科 2022新入学生募集!!

一年間の歩み 油絵科 美術系受験

わたしの表現を見つける 幅広く学べる多彩なカリキュラム

特別カリキュラムでは、通常課題では描けないような大型サイズの作品に挑戦したり、続けて100枚のドローイングを描いたり、映像や立体をはじめとする多様なメディア (表現媒体)に触れることが出来ます。あなただけのオリジナルな表現と出会うチャンスになるでしょう。

基礎から応用まで レベルや進路にフィットした指導内容 推薦入試対策も

絵を描くにあたって必要となる基礎的な技術や知識を、個人のレベルや傾向に準じて、段階的に学ぶことが出来ます。また、基礎的な描写力や発想力を下敷きに、それらを発展的に応用し独自の絵画表現まで高めることが出来ます。推薦入試に必要なポートフォリオ及び提出作品の制作、面談等の対策も実施しています。

油彩 Painting

油絵具を使った表現は多種多様ですが、美大受験における油絵表現には、いくつかの基礎的な観点が要請されます。基礎的描写力は勿論のこと、主題やテーマについての観察と解釈、個性的な発想力、色彩や形についての感性、などなどです。それらをすべて含めた上での基礎的表現力、これをキャンバスの上で自由に実現できるようになることを目指します。

素描 Dessin

モチーフや対象物をどのように捉え、それを紙の上でどのように表現するか、絵を描く上で基礎となるステップを学びます。鉛筆や木炭等の限られた描画材を用いて、どこまで豊かな表現が出来るか。美大受験におけるデッサンは、基礎的描写力等の必須技能のひとつです。

ドローイング Drawing

基礎的描写力を鍛えるデッサンとは別に、様々な描画材料を使った自由なドローイングは、表現力や発想力の底上げに役立ちます。また、ドローイングを通じて培った感性は、油彩において伸びやかな線として現れたり、スケッチブック制作課題などの、受験における実践的応用にも繋がります。

合格実績

2022年度

女子美術大学 3名(現役合格2名)
多摩美術大学 2名(現役合格1名)
武蔵野美術大学 1名(現役合格)
東京造形大学 2名(現役合格1名)
日本大学芸術学部 2名(現役合格1名)

2021年度

女子美術大学 3名(現役合格2名)
多摩美術大学 2名(現役合格1名)
武蔵野美術大学 1名(現役合格)
東京造形大学 3名(現役合格2名)
日本大学芸術学部 2名(現役合格1名)

2020年度

女子美術大学 3名(現役合格2名)
多摩美術大学 2名(現役合格1名)
武蔵野美術大学 5名(現役合格5名)
東京造形大学 4名(現役合格3名)
嵯峨美術大学 1名(現役合格1名)
大阪芸術大学 1名(現役合格1名)

合格者コメント

大久保理紗さん

東京都立南平高等学校

  • 武蔵野美術大学 合格
  • 東京造形大学 合格

私は高校2年生の夏頃に立美に入りました。基礎科に週一で通い、3 年生の4月頃にいくつかの科で体験をして、もっとやってみたいと思った油絵科に決めました。それまで油絵をやった事が無かった私にも先生方は丁寧に教えてくれました。

それでも初めは慣れない道具を使う事に戸惑い、時間内に描きあげることも難しくただひたすら急いで目の前のモチーフを描いていました。しかし段々と絵としての魅力を考えるようになり、どうすれば自分にとって絵が良くなるかを模索していくようになりました。そこで参考になったのは他の人の作品の講評も聞いたり、好みの絵をネットや本で探したりしたことです。そして、立美は少人数なので講評をとても丁寧にしてもらえました。そのおかげで改善点を明確にすることが出来たのでとても感謝しています。

また、先生方はひとりひとりの個性を尊重し、その上で指導して下さるのであまり固くなりすぎずにいられました。試験当日は周りを見ると皆上手くて自信を無くしてしまうと思い、あまり見ない、気にしないよう心がけ、自分の絵に集中するようにしました。また、途中で失敗したかもしれないと不安になりもしましたが、最後まで諦めず描ききるようにしたのが良かったのだと思います。