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初めてのデッサン

体験ゼミ

これからデッサンの勉強を始めようとしている方へ。

これから美大を目指して予備校に通おうとしている方にはいろいろな不安があると思います。
美大予備校には絵の上手い人たちばかり集まっているんじゃないか、自分のような初心者が行って大丈夫だろうか、パンフレットに載っているようなデッサンが自分に描けるのだろうか、など。
でも心配はいりません。誰でも最初は初心者です。最初は周りの人々がとても上手に感じますがそれは誰もが感じることです。数枚デッサンを描いてみて、少し客観的に自分の作品を見ることができるようになってくれば、枚数を重ねてゆけば間違いなく上達することが理解できるはずです。
描いてゆくとほんのちょっとしたきっかけでデッサンが急に上達する瞬間が必ず来ます。
1年間、熱心に描いてゆけばパンフレットに載るような作品が描けてしまうことも当たり前にありますよ。

初めてでも安心!立美画材部

入試で使われる描画用具に、鉛筆デッサン、と木炭デッサンがあります。
両者は濃淡の技術や扱いが容易なため、初心者から多く使われています。

正しい道具の使い方教えます!

使い方の分からない道具があったら、積極的に講師に聞きましょう!分かりやすく説明してくれます。

正しい鉛筆の使い方は?

カッターを垂直に当て、木部と鉛の部分を長く出しましょう。細部の細かい描写や広い面を塗るのに大変便利です。

 

画材部

立美で売っている画材は全て各科の先生が選んだものです。
一級品なのはもちろん、授業で一番使いやすいものを選んで、立美生には格安で提供しています。
画材には色々な種類があって値段も様々です。制作は画材を選ぶところから始まります。
自分の制作に合った値段の、良質なものを丁寧に愛情をもって使えるようになりましょう。

インタビュー

木村奏太くん
2021年 武蔵野美術大学 油絵専攻に現役合格

基礎科3日コースに通う高校2年生の木村奏太くんに話を聞いてみました。

最初に立美に来たのはいつでしたか?
高校2年の4月から週3コースに通い始めました。無料体験も受けずいきなり入学しましたね。

そのときはもう美大に進路を決めていたんですか?
中学3年生のときに美大に行こうと思ってました。きっかけは中学の美術の先生に「スプーンに映った自画像」のアクリル画をすごく褒められたことです。その先生は油絵の名画の解説をしてくれたりと、とても面白かったので影響を受けたんだと思います。それで武蔵美や多摩美の芸祭にも行ってみました。あと、自分より全然絵がうまくないやつが、美大に行くんだ、と言っているのを聞いて自分も美大を目指していいんじゃないか、と考えるようになりました。

ご両親にはいつ相談しましたか?
高1になってからかな。特に反対もせず受け入れてくれて、それだったら予備校に通わないと、と言われました。

高1のときは美術部に入っていましたか?
いえ、陸上部が忙しかったんで。今もそうですけど。

立美を選んだ理由は何でしょうか?
家から最も近い予備校が立美だったので。

入学して最初は何を描きましたか?
最初は石膏デッサン、マルスを描きました。それまでデッサンは描いたことがなくてA4くらいの紙にマンガを真似して描いていただけなんだけど、木炭紙大の画用紙に描いたら形が全然とれなくてビックリしました。もともと立体的な絵が好きだったので調子をつけることは理解していましたが、どのくらい調子をつけたらふくらみが表現できるのか全然わからなかったです。

周りの様子はどうでしたか?
予備校は絵の上手い人達ばかりかと思ったら自分と同じようなレベルの人も多く、ちょっと安心しました。

このマルスのデッサン、とてもよく描いていますね。台もちゃんと描いているし。
先生に描きなよ、と言われて描いただけだと思います。結構時間はかかりました。とりあえず形をとると何をしていいかわからなくて進まなくなるんですね。先生に指導されて言われたところを描くと、自分が理解しているより上手いデッサンがいつの間にか出来ていて驚きました。

初めてのデッサンを描いてみてどうでした?
頭が小さい、と先生に指摘されて途中で気付いてしまったのでもっと形を正確にとれるようになりたいと思いましたね。

次は何を描きましたか?
静物デッサンですね。青いボットとワイン瓶と…

どうでした?
石膏像よりは形がとりやすいので静物デッサンのほうが面白いと思いました。今でも自画像や手の構成デッサンより静物デッサンのほうが好きです。自画像や手は動くから形がとりにくいです。

モチーフが動くことも原因のひとつだけど、自分の書いている視点がずれると形があわせられないですね。
視点に関しては小さいときから右目と左目では視点が違うことに気付いていたので、描くとき観察する視点をずらさないよう気を付けてました。

それだけでずいぶんプロポーションをあわせられるようになりますね。視点をずらさないのは基本ですね。デッサンはまず観察だからモチーフをよく見て自分が描いたものとの違いを気付くことができればどんどん上達すると思います。
最後に立美に入る前の自分に声をかけるとしたら何と言いますか?
すぐスタートしたほうがいいよ、かな。